CentOSは扱ったことがないのですが、必要になったため、以下の要領でセットアップしました、というメモを残しておきます。
(あとで必要に応じて修正する予定)
5.「ディスク容量の指定」画面
「ディスクの最大サイズ:80.0GB」へと変更しておきます。
8.「CD Found」画面
メディアのチェックは不要なので、「SKIP」を選択します。
10.警告画面
「全てのデータを消去して〜」と表示されるので、「はい」を選択します。
12.パーティションの設定
- /dev/sda1/boot
- 「基本パーティションにする」にチェックを入れます。
- /dev/sda2
- デフォルトで存在しているLVMボリュームを削除後、「LVM」ボタンにて新規作成
- LVMボリュームグループの作成画面にて、「追加」ボタンで以下を追加します。
- あとでいろいろと入れるため、容量は適度に切っておきます。
- usrやhomeが少ない場合、インストールが失敗する可能性あり。
論理ボリューム名 | ファイルシステムタイプ | マウントポイント | サイズ(MB) |
---|---|---|---|
LVroot | ext3 | / | 1024 |
LVswap | swap | N/A | 2048 |
LVtmp | ext3 | /tmp | 8192 |
LVusr | ext3 | /usr | 8192 |
LVhome | ext3 | /home | 5120 |
LVvar | ext3 | /var | 38784 |
LVopt | ext3 | /opt | 18432 |
15.地域
デフォルト
16.rootのパスワード
任意のパスワード
17.ソフトウェアインストールの指定
「今すぐカスタマイズする」を選択し、「次」ボタンを押します。
必要に応じてインストールする。(ここでは以下のものをインストール)
区分 | ソフトウェア名 |
---|---|
デスクトップ環境 | GNOME デスクトップ環境 |
アプリケーション | エディタ |
アプリケーション | グラフィカルインターネット |
アプリケーション | テキストベースのインターネット |
開発 | 開発ツール |
開発 | 開発ライブラリ |
サーバー | Webサーバー |
サーバー | サーバー設定ツール |
ベースシステム | X Windows System |
ベースシステム | システムツール |
ベースシステム | ベース |
ベースシステム | 管理ツール |
言語 | 日本語のサポート |
18.再起動
21.Kdump
開発環境であるため、無効にしておきます。
22.日付と時刻
後ほど設定するため、デフォルトのままとしておきます。
23.ユーザの作成
任意のユーザを作成します。
24.サウンドカード
デフォルトのままとします。
25.追加のCD
デフォルトのままとします。
26.再起動
28.再起動
29.日付の設定
システム→管理→日付と時刻より、NTPサーバを設定します。
31.リポジトリの追加
今後必要になるかもしれないため、非公式のリポジトリを追加しておきます。
# rpm --import http://dag.wieers.com/rpm/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt # wget http://apt.sw.be/redhat/el5/en/i386/RPMS.dag/rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm (→保存完了を確認) # rpm -K rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm (→「OK」を確認) # rpm -i rpmforge-release-0.3.6-1.el5.rf.i386.rpm # sed -ie 's/enabeld = [01]/enabled = 0/' /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo # yum --enablerepo=rpmforge list (→リストが表示されればOK)
参考
金子研究室 - Cent OS バージョン 5.5 のインストールと設定
http://www.db.is.kyushu-u.ac.jp/computer/linux/install.html