サーバー名変更によるビジネスセキュリティの再インストール

サーバー系を保護するウィルス対策ソフトの一つに、
トレンドマイクロのビジネスセキュリティがあります。


その体験版を利用してみましたが、
サーバー名を変更した場合にどうなるかをテストしたため、
そのメモ。


■環境


■体験版のダウンロード先
トレンドマイクロ - ビジネスセキュリティ体験版について


■テスト
流れとしては以下の通り。

  1. ビジネスセキュリティのサーバとクライアントをインストール
  2. サーバー名称を変更
  3. ビジネスセキュリティは動作するかの確認


■結果
ビジネスセキュリティのダッシュボードが開かなくなったため、
サーバー名を変更した場合は、動作しない。


ちなみに、トレンドマイクロ公式でも再インストールが必要とのこと。
トレンドマイクロ - Trend Micro ビジネスセキュリティ 6.0 インストール手順 (標準)


■再インストール
上記のトレンドマイクロ公式では再インストールが必要とのことだったので、
再インストールもテストしてみる。

  • ビジネスセキュリティ クライアント

  通常通り、「プログラムの追加と削除」よりアンインストール可能。

  • ビジネスセキュリティ サーバー

  「プログラムの追加と削除」にてアンインストールしようとしたが、
  アンインストーラーが起動しないため、この方法はあきらめる。


  手動アンインストールの手順が以下に記載されていたため、
  その手順に従い、アンインストールを実施したところ、問題なく完了。
  その後、再起動。
  トレンドマイクロ - サーバ/クライアントプログラムのインストール方法、アンインストール方法のリンク集


  次にトレンドマイクロのダウンロードサイトより、
  ビジネスセキュリティ 6.0 をダウンロード
  トレンドマイクロ - Trend Micro ビジネスセキュリティ (ウイルスバスター ビジネスセキュリティ) 6.0


  続いて、サーバーとクライアントを再インストールしたところ、
  問題なくインストール完了、パッチも配布された。




なんにせよ、サーバーを導入する場合には
サーバー名を変更しなくて済むように設計することが重要、と。