WindowsServer2008R2で、イベントログに「ID:1530」が表示される (User Profiles Service)

イベントログを眺めていたら、レジストリに関するエラーが出ていたため、原因の調査・対応をした時のメモ。

イベントログ

レベル 警告
ソース Microsoft-Windows-User Profiles Service
イベントID 1530

 

レジストリ ファイルは他のアプリケーションまたはサービスで使用されています。ファイルはすぐにアンロードされます。レジストリ ファイルを保持しているアプリケーションまたはサービスはこれ以降正しく機能しない可能性があります 

 

原因と対応

Windowsの仕様によるもので特に問題はなさそうなので、対応せず。

WindowsXP時代からあるもののようですが、Vista以降は対応不要とのこと。

 
自動翻訳は分かりづらいので、英語版のKB947238に詳しい解説あり。
Event ID: 1530 may be logged in the Application log on a Windows 7-based or Windows Vista-based client computer

 
対象製品に、WindowsServer2008 R2が含まれていませんが、TechNetの方にR2向けの同じ記載がありました。
TechNet - Event ID 1530_User Profile Service


WindowsXP時代のKB837115には、以下の記載もありましたので、やはり問題はなさそうです。

Windows Vista および Windows Server 2008
UPHClean (v1.6) の機能は、Windows Vista および Windows Server 2008 のユーザー プロファイル サービスに含まれています。ユーザー プロファイル サービスでは、ユーザー プロファイルのログオフ エラーの発生を防ぐために必要なすべての処理が実行されます。

ユーザー プロファイル サービスによって、ユーザー プロファイルのアンロード エラーの発生を防ぐための手順が実行されると、イベント 1530 が記録されます。