【未解決】WindowsServer2008R2で、イベントログに「ID:36」が表示される(PnPDevices)

イベントログを眺めていたところ、リモートデスクトップ関連の
エラーが出ていたので、原因調査・対応をした時のメモ。


■環境


■イベントログ

レベル 警告
ソース Microsoft-Windows-TerminalServices-PnPDevices
イベントID 36
タイミング サーバーにリモートデスクトップする都度、表示

サポートされた追加のデバイスのリダイレクトは、ポリシーによって無効にされています。


■原因
グループポリシーで、以下が未構成となっていたため*1
「サポートされているプラグランドプレイデバイスのリダイレクトを許可しない」


■対応
リダイレクトを許可しないままであれば、今のままでも問題はなさそう。
ただ、今後はリダイレクトを使う可能性があるため、
上記のグループポリシーを「無効」にしておく。

コンピューターの構成
 >管理用テンプレート
  >Windowsコンポーネント
   >リモートデスクトップサービス>リモートデスクトップ セッション ホスト
    >デバイスとリソースのリダイレクト
     >サポートされているプラグランドプレイデバイスのリダイレクトを許可しない


ただ、この対応をしても再発したため、継続調査中。


■参考
TechNetでの、このイベントログに関する資料は以下の通り。
ただし、WindowsServer2008 R2よりリモートデスクトップのサービス名が変更されたため*2
資料で説明しているグループポリシーの場所は正しくない。
TechNet - Event ID 36 ― Supported Plug and Play Device Redirection

*1:グループポリシーの説明では、「無効」の場合だけエラーが出るらしいが、自分のところでは「未構成」でもエラーとなった。

*2:Microsoft WindowsServer2008R2 - リモートデスクトップサービス