3/13に塩尻市のえんぱーくで開かれた、Android Study Jams&機械学習予習会に行ってきました。
Androidと機械学習、どちらも入門者レベルですが、どんなものかキーワードだけでも拾っておきたいと考えて参加しました。
オープニング (@kehiさん)
GDG信州の紹介、および今後の予定の発表がありました。正確な日付はメモに残せませんでしたが、
- 4/29: 機械学習入門CloudVisionAPI&TensorFlow
- 5/18(予定): Google I/O 2016 Extended
- 6/4 or 6/18: DevFestJapan 2016 I/O報告会
のようなイベントが予定されているとのことでした*1。
2016/3/26 追記 紹介資料が公開されましたので、日付を修正しました。
また、GDG京都ともハングアウトでつなぎ、当日開催のAndroid Study Jamsの紹介もありました。
Study Jams 2016 in Kyoto - GDG京都 | Doorkeeper
Androidセッション (@adakodaさん)
前半はAndroid Study JamsとUdacityについてのお話、後半はDroidKaigi2016の報告でした。
Android Study JamsのUdacityは英語のため敷居が高そうに見えたものの、adakodaさんの資料に操作方法などの進め方が分かりやすく解説されており、これを見れば良さそうでした。
Study Jams Japan 2016 の紹介 // Speaker Deck
1コースあたり24時間ほどかかるとのことでしたが、その分しっかりと作り込まれているようでした。
例えば、Android中級コースであるDeveloping Android Apps | UdacityではFragmentやバッテリー節約のための説明・実装があり、これを修了することでAndroidのよい作法が身につくとのことでした。
また、Materialsから関連するリソースやTranscriptsのダウンロードができたり、動画も2倍速で見ることができたりと、分かっている人が駆け足で進めるのにも配慮してありそうでした。
後半のDroidKaigi2016の報告では主に基調講演の内容が取り上げられていました。
Day1 Keynote in DroidKaigi 2016 // Speaker Deck
基調講演のスライドを元にadakodaさんの解説があり、いろいろと噛み砕いていただいたので、理解しやすかったです。
個人的には
あたりが気になりました。
また、Rxも流行しているとのことで、このあたりを一度しっかりと見ておきたいと感じました。
機械学習予習会 (@kobayutaponさん)
機械学習については門外漢のため、事前配布資料にあるキーワードの解説を受けるので精一杯でした。
TensorFlowを使う前の 機械学習の基礎知識 - Google スライド
その後は機械学習に関するディスカッションに移りました。個人的には
- 田舎での学習データ集めの難しさ
- 毒キノコ判定は、外見と割った後とでの2段階の学習が必要
などが印象に残りました。
最後になりましたが、開催・運営をされたみなさま、ありがとうございました。