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PERC 6/iカードのRAIDから、動作中にホットスペアが着脱された時の対応

Server PC

古い内容ですが、参考になるかもしれないのでメモとして残しておきます。

 
内容としては、

  • RAIDカード:PERC 6/i
  • HDD:4台 (RAID5 + ホットスペア)

という構成の端末に対して、

  • 稼働時にHotspare HDDの取り出しと装着がされた
  • その後何もされていなかった
  • ホットスペア用HDDはエラーもできず、特に問題ないモノ

が発生した時の、その後の対応メモになります。

 

対応の流れ

1. PERC 6/i Adapter BIOS Configuration Utilityの起動

端末を起動し、RAID Controller のConfiguretion Utilityへ進む表示が出てきたら、画面の指示に従ってキーボード入力します(なお、この時は、Ctrl + Rでした)。

しばらくすると、PERC 6/i Adapter BIOS Configuration Utility画面へと遷移します。

 

2.PD Mgmtタブでの状況確認

キーボードでPD Mgmtタブへ移動します(この時は、Ctrl + N)。

筐体に接続されているハードディスクの一覧が表示されるため、着脱を行ったハードディスクのStateがForeign(不明/不詳)になっていることを確認します。

なお、この時点でF2(Operations)キーを押しても、Make Global HSは選択できません。

このまま放置するとホットスペアの役割を果たさないため、ホットスペア設定を行います。

 

3. Foreign Viewタブで、ConfigのClear

Foreign Viewタブへと移動します。

今回はConfigのClearを行うため、Controllerの上にカーソルを合わせ、F2(Operations)キーを押します。

その後、Foreign Configを選ぶと、ImportClearが表示されます。

ただ、ImportとClearの意味が分からなかったことから調べてみたところ、以下の記載を見つけました。

You have two options with foreign configurations:

IMPORT - Should only ever be used in the event of multiple drives being marked foreign simultaneously, including moving drives to a new controller/system, etc. and should only be used when an array is offline.

CLEAR - Should be used whenever the array is online and only a single disk is marked foreign (or multiple disks in the event it is a RAID 10/50/60 but the array is still online); this is usually the case when a single disk fails (or is failing) or simply goes offline as a result of a timeout, etc. and is often the case when replacing a failed disk in an array. Only after clearing the foreign configuration can the drive be made a hot-spare to the array in order to rebuild the drive into the array.

Perc 6/i Foreign config on disk / how to clear a disk - PowerEdge HDD/SCSI/RAID Forum - Servers - Dell Community

 
今回は、ディスクの着脱で発生したForeignへの対応なので、Clearを選ぶのが良さそうです。

 
Clearを選んだところ、Foreing configuration will be lost! Are you sure? と表示されます。OKを選択すると、Foreign Viewタブが消えました。

 

4. グローバルHotspareを設定

今回着脱したHDDは、筐体全体のHotspare(グローバルHotspare)として使用するため、その設定を行います。

PD Mgmtタブへと移動し、今回着脱したディスクへカーソルを合わせます。

F2(Operation)キーを押し、Make Global HSを選択します。

Do you want the global hotspare to give priority to the enclosure in which it resides? と表示されます。Yesを選択すると、StateがHotspareへと更新されます。

 

5. 状況の確認

VD Mgmtタブへ移動します。そこで、

  • Hotspareに、着脱したディスクが表示
  • 項目名にGlobal, Affinityが表示
  • StateがHotspare

となっていることを確認します。

 
以上より、着脱されたHDDをホットスペアへと戻すことができたため、EscキーでPERC 6/i Adapter BIOS Configuration Utilityを終了します。

 

参考