2010,2012と参加しているデブサミですが、(かなり強引なことをして)今年も参加することができました。
今回は自分の世界の他、まったく別の世界を知るためのキーワードを手に入れようと参加しました。
今年も忘れないうちに、簡単なメモを残します。
3つの世界:エンタープライズ、ソーシャル/ゲーム、スタートアップ (玉川憲さん、三谷慶一郎さん、伊藤直也さん、孫泰蔵さん)
セッション前に、岩切晃子さんの開幕の挨拶があり、それを聞けただけでもこの場にいてよかったと感じました。
- スタートアップについては、初めて聞くような内容ばかりで興味深い
- 統計における数字のマジックに注意
- モバイルインターネットが中心に
- 古きよきWeb
- 英語ファースト
エフェクティブiOSプログラミング (高橋憲一さん)
iOSについて知ろうと参加しました。
- 2冊のおすすめ「エキスパートObjective-Cプログラミング」「プログラミング作法」
- ARC、GCD、UI Automation、MOSAなど
HTML5で高速なウェブアプリ、そして3Dゲームの開発も可能?! (Gunther Brunnerさん、Simo Kinnunenさん)
スマホのアプリについて詳しくないため、現状を知ろうと参加しました。
現場で役立つUX 〜エンタープライズUXの現在とこれから〜 (仙波真二さん)
UXの重要性を日々感じているので、良い方法を知ろうと参加しました。
サステイナブルなSIを実現する開発基盤のあり方 (鈴木雄介さん)
開発基盤のあり方というタイトルに惹かれて、参加しました。
- 価値あるサービスを提供し続けることで、なくなったら困る人を増やす
- SERVQUAL
- 後半の連携の良さは、さすが商用
ソーシャルコーディング革命後の開発委託の世界〜QA@ITの事例 (和田卓人さん、西村賢さん、ソーシャルコーディングクラスタ)
アツそうなタイトルと、幸せな発注側と受注側を期待して、参加しました。
- 何を作りたいかを分かるようにするために、プロトタイプを作る
- 賛成を押し切るには、プロトタイプを作るのと関係者を減らす
- Gitを見ることで、実装内容がスケスケ
- 無理にスピード上げても、幸せになった人はいない
- We are team!
Action! あなたは生き残れるか?、生き残るオレの Action! はコレだ(キリ (西脇資哲さん)
凄いプレゼンと聞いていたため、ぜひとも生で見たかったため、参加しました。
- 通る声と、分かりやすい解説
- デモを難なくこなし、危ないところもうまいところ続けてゆく姿に、凄みを感じた
- ホワイトボードの内容をデータとして残せる、超短焦点プロジェクター一式が欲しくなった
- 速さ重要、調整は後 (やることに邁進する)
- 若者の窓離れが激しい
- disるな、転職先を残しておけ
Webが生み出し始めた世界 (江渡浩一郎さん)
「パターン、Wiki、XP ~時を超えた創造の原則」を読んで興味を持ち、参加しました。
- Webの歴史とこれからについて、分かりやすい授業を受けている印象
- ニコニコ学会について
モバイル HTML5 による世界への挑戦 (紀平拓男さん)
モバイルHTML5について、基礎的なところから知ろうと参加しました。
- Webのおさらい
- IE6の方が、Androidブラウザよりマシ(機種ごとにブラウザ実装が異なるため)
- ネイティブアプリにはかなわないので、Webでしかできないことを実現してゆく
Opsから挑むDevOps (千葉則行さん)
運用のより良い方法やツールを知りたくて参加しました。
- 製品主体のセッションと思いきや、そうではなく、ありがたかった
- ChefやPuppet、MCollectiveなどは手元で試してみたい
- 良さそうなプロモーションビデオは、やはりコストがかかっている
- 大変なことを共有する
人が作るソフトウェア 〜今『組織パターン』を読む意味〜 (和智右桂さん)
書名に惹かれて参加しました。
- 原著の刊行年は古いものの、今でも通用しそうで、興味深い本
- 学び・実践を共有する
JetBrainsのソリューションでスピードアップするWeb開発 (Hadi Haririさん、山本裕介さん)
マヤセールでライセンスを入手したため、実際の操作デモを見てみようと、参加しました。
- 使いやすそうな印象をものすごく受け、習得していきたくなった
- いろいろと連携できるので、デュアルディスプレイ以上が欲しくなった
- 英語中心のプレゼンだったが、山本さんのいい感じのタイピング翻訳で理解しやすく
- 英語での理解は、今後の課題
ワンクリックデプロイ 〜いつまで手でデプロイしてるんですか〜 (吉羽龍太郎さん)
ワンクリックデプロイという言葉に惹かれて、参加しました。
- ワンクリックデプロイをしたいけれど、その前にすることが山積みであることを再認識
- プロジェクトの開始時点から、CIやデプロイを自動化する
- リリース承認までの期間が、通常時と障害時で差異があるのであれば、組織にムダあり
いろいろと収穫があり、楽しい2日間でした。
デブサミの関係者の皆様には、本当に感謝です。ありがとうございました。