IoT勉強会 feat. ワンチップもくもく会に行ってきました #glnagano #azure_shinano

11/22に開かれた、IoT勉強会 feat. ワンチップもくもく会に参加・発表してきました。
IoT勉強会 feat. ワンチップもくもく会 - Azureしなの | Doorkeeper

場所はギークラボ長野でした。いつもありがとうございます。

 
最近電子工作をしてみようかなと思っているものの、電子工作は初心者なため、何から始めたらよいか分からない状態でした。そんな中、ちょうどよさそうな勉強会があったため、参加しました。

内容は主にRaspberry Piに関するものや実例などがいろいろと紹介され、かつ、初心者にも優しい内容であったため、とてもよい取っ掛かりを得られました。

また、偶然にも自分が気になっていた技術の解説もあり、参加して良かったです。

 

自分の発表

LT枠で「デプロイボタンを使ってみた」を発表しました。

 
リンゴに関して質問を頂いたことでスイッチが入ってしまい、ついつい長くなってしまいすみませんでした。

回答を3行でまとめると、

  • リンゴは産直所で買うのがおすすめ
  • リンゴは8月下旬から楽しめる
  • 赤リンゴ以外に黄リンゴもおいしい*1

になります。

 
また、OWIN(オーウィン)やKudu(クーズー)など、Webなどで見かけるけど読み方がわからない単語について読み方を教わり、ためになりました。

 

2014/11/26 追記

FluentMigratorの自動実行方法が分かったので、以下の記事を書きました。

.deploymentファイルを使って、Deploy to Azure Buttonを使用した際に、FluetnMigratorを自動実行する #glnagano #azure_shinano - メモ的な思考的な

2014/11/26 追記 ここまで

 

勉強会

小山さん: Raspberry Pi と WebIOPi を使ってみよう

Raspberry Piについて、そのモデルの違いなどの入門的なところからお話を聞けて、とても参考になりました。

特に、Raspberry PiとArduinoの2つについて説明があり、自分が向いていそうなのはRaspberry Piだと分かったのは、ありがたかったです。

他には、

  • fritzing
  • Raspberry PiのおすすめはBとB+
  • USBシリアル変換ケーブル
  • 最近はUSBカメラではなく、Raspberry Piカメラ
  • カメラを使う時は、RPi-Cam-Web-Interface が良い

などが印象に残り、Raspberry Piを使う時は上の資料を読み返そうと思いました。

 

谷口さん

IoTのプロトコルについてのお話がありました。

MQTTという単語は目にしていたものの、実際にはどんなものかが分からなかったので、説明があったことにありがたかったです。

あとは、

  • RabbitMQというライブラリが良さそう
  • AzureMLという機械学習のサービスあり
  • AzureではAMQPは対応済、MQTTはこれから

などが印象に残りました。

 

栂井さん: Windowsストアアプリでシリアル通信

静岡県よりはるばるお越しいただいての発表でした。

Windowストアアプリでのシリアル通信に関するお話でした。手元でもシリアル通信をしている端末があり、Windowsストアアプリにするかもしれなかったので、ちょうどよい発表でした。

Windowsストアアプリでは、

  • シリアル通信は、いろいろと手間をかける必要あり
  • COMポート指定ではシリアル通信できず、WinUSBドライバで認識させる必要あり
  • シリアル通信よりも、BluetoothやSocket通信の方がよい

ということが分かり、手元のはデスクトップアプリのままの方が良さそうな気がしました。

また、Windowsストアアプリでシリアル通信をする時には上の資料を参考にしたいと思います。

他に、資料にはないもののNFCについてはWindowsアプリから扱いやすいと回答をいただいたのも参考になりました。

 

吉野さん

KinectASP.NET SignalRに関するお話でした。

ASP.NET SignalRについても名前だけ知っている状態だったので、それがリアルタイム通信提供用ライブラリであり、そのデモを見ることもできて良かったです。

またMono環境の構築についてのお話もありました。

 

nanbuwksさん: 伸びゆく光〜いろいろ作ってつなげてみた〜

Raspberry Piを使った事例について、色々なガジェットを見ることができました。巨大なクリスマスツリーやmbed互換の自作、AndroidBluetoothで接続など、工作系がさっぱりな自分にとっては驚きの連続でした。

その他、オープンハードカンファレンスについての話もありました。

 
また、懇親会の時には、著書のギークラボ長野への贈呈式もありました。良さそうな本でしたので、自分もRaspberry Piに触るときには読んでみようかなと思います。
Raspberry Pi電子工作レシピ| 翔泳社の本

 

奥本さん

FeliCaを使ったオートロックの事例発表でした。これらを3人で4時間で作った上に引き続き改善も進めているようで、役立つものをパパっと作ってしまうのが凄いなと感じました。

他に、

などが印象に残りました。

 
また、本題の前にあったじゃがバター販売に関する発表では、販売傾向や在庫の推移・売切予想時間の分析をしっかりした上できちんと結果も出しており、こちらも凄いと感じました。

 

宮崎さん

Raspberry Piでも赤外線センサーが使えるということが分かりました。

また、技術で解決していく姿はいいと思いました。

 

中澤さん

オープンハードカンファレンスについてのお話でした。
OSHWC | Let's Enjoy "OpenSourceHardWareConference" !

来年の4月にギークラボ長野にて開催予定とのことです。

nanbuwksさんからも補足があり、ブース出展やセミナー・無限ピザの実物が見られそうであったりと、ハードウェアに興味がある方にとっては面白そうなイベントでした。

 

懇親会

引き続きギークラボ長野にて開かれました。

あまりWindowsに関するお話をお聞きする機会がないのですが、いろいろとお話をうかがえてよかったです。まずはWindowsストアアプリやXamarinアプリに手を出してみようと思いました。

 
最後になりましたが、開催・運営をされたみなさま、ありがとうございました。

*1:個人的には黄リンゴの方が好み